ラッコキーワードの使い方とロングテールキーワードの簡単な抽出方法

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ラッコキーワードを使って時間を一気に短縮

『便利なキーワード取得ツールがないかなー』と悩んでいませんか?

『ラッコキーワードの使い方とか、関連キーワードによるSEO対策っていうのがいまいちよくわからない』と思っていませんか?

実は、この記事で紹介する『ラッコキーワードの使い方』を実践すると、誰でも簡単にキーワードを選別できます。

一ツ柳天之介
一ツ柳天之介

私も実際に使ってみて、たった5分で関連キーワードからのロングテールキーワード選別ができました。

この記事では、『ラッコキーワードの使い方』と『キーワード選別の仕方』をご紹介します。

ラッコキーワードとは、関連キーワードを抽出できる無料のキーワードリサーチツールです。

記事を読み終えると、今後キーワード探しで悩むことは一切なく、じっくりキーワードを選別する時間の余裕ができます。

ラッコキーワードの使い方【関連キーワードとは】

関連キーワードとは、Googleの検索結果ページの下部に、検索した特定のキーワードと共に表示されている検索ワードです。

検索したキーワード検索結果ページの下部に表示関連キーワード
「ワードプレス」「ワードプレス 使い方」

「ワードプレス 始め方」

「ワードプレス 使い方」

「ワードプレス 始め方」

実際に検索してみると、検索結果ページの下部に『〇〇に関連する検索キーワード』と題して10個の複合した検索キーワードが表示されています。これが関連キーワードです。

keyword sample

検索結果ページ下部の関連キーワードは、検索クエリや様々な要因を元にGoogleがアルゴリズムを用いて表示させています。

この関連キーワードを元に記事を制作することによって、ユーザーのニーズに合わせた記事を制作できますし、サイト全体の専門性も高まります。

この関連キーワードを簡単に取得できるツールが『ラッコキーワード(旧・関連キーワード取得ツール(仮名・β版))』です。

サジェストキーワードは検索窓に候補として表示される検索キーワードで、これは過去に自分やユーザーが検索したワードや、住んでいる地域、言語などを元に、Googleのアルゴリズムが検索前に提案しているキーワードです。

keyword sample

ラッコキーワードの使い方【関連キーワードの取得】

ラッコキーワード(旧・関連キーワード取得ツール(仮名・β版))は『Googleサジェスト』や『教えて!goo』や『Yahoo!知恵袋』を元に、関連キーワードを取得し表示してくれる無料のサイトです。

  • 検索スペースに調べたい検索キーワードを入力して『取得開始』→クリック

rakko keyword screen

関連キーワードが抽出され、各項目ごとに表示されます。

  • プレーン→検索ボリュームが多かった関連キーワード
  • 画面左から関連キーワード一覧→「あ行〜わ行」「が行〜」「A行〜」「1(数字)行〜」の順で表示されます。
  • 全キーワード(重複削除)→キーワードを全コピーすることができ、そのままキーワードプランナーやスプレッドシートにコピペできます。
キーワードの取得回数は、メールアドレス登録してログインすると無制限で、登録なしだと1日20回の制限があります。(0時リセット)

※画面左のメニュー「Q&A」をクリックすると『Yahoo!知恵袋』と『教えて! Goo』の項目が表示されます。

rakko keyword screen

  • 画面に表示されている関連キーワードをクリックすると、Google検索結果のページにジャンプします。

keyword sample

検索ボリュームの高い関連キーワードを確認し、ユーザーニーズの方向性やキーワード属性を確認する。

画面左の『プレーン』欄で検索ボリュームの高い関連キーワードを確認することができます。

検索ボリュームの高い関連キーワードを知ることによって、キーワードに対するユーザーニーズの主な方向性を知ることができるので、ニーズに合わせて記事を作成することができますし、似ているニーズ同士を1つの記事に含めることもできます。
検索ボリュームの高い関連キーワードを複数確認することによって、キーワード自体の属性とその方向性を確認できます。
キーワード属性キーワード
商標キーワードワードプレススクール 口コミ
収益キーワードワードプレス塾のサイト おすすめ
集客キーワードワードプレス やり方
収益キーワードと商標キーワードが収益に直結しているキーワードです。
集客キーワードは多くのユーザーを集めやすいキーワードです。

キーワードプランナーで関連キーワードの検索ボリュームを確認する

全キーワードリストをコピーして、Googleキーワードプランナーで関連キーワードのボリュームを一気に調べることができます。

  • ラッコキーワードの『全キーワードリスト』を全部コピーします。
  • キーワードプランナーを開いて『検索のボリュームと予測のデータを確認する』をクリック

keyword sample

  • 検索のボリュームと予測のデータを確認する』欄にキーワードを全てペーストし『開始する』→クリック

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  • 検索結果の上部のタブ『過去の指標』→クリック
  • 関連キーワードの月間平均検索ボリューム競合性などを一気に確認できます。

keyword sample

※上図のキーワードプランナー検索結果はGoogleの規約により数値を不可視にしています。

検索結果画面の『月間平均検索ボリューム』の欄によって、関連キーワードのボリューム数を確認できます。

キーワード月間平均検索ボリューム数

  • 1~500 = スモールキーワード
  • 100~500 = ロングテールキーワード
  • 500~3000 = ミドルキーワード
  • 3000以上 = ビッグキーワード

月間平均検索ボリューム』をクリックして並べ替える→SEO対策に有効なロングテールキーワードを確認することができます。

SEO対策として、検索結果表示画面の上位掲載が比較的可能なロングテールキーワードで記事を量産することにより、ロングテール記事内からの内部リンクをミドルキーワードの記事へ貼り、ユーザーの流入を促し、この手法で徐々にビッグキーワード記事にユーザーを流入させていくというものがあります。
ロングテールキーワードを用いたSEO対策
下図の例のように、検索結果の上位を取りやすい検索ボリュームの記事(ロングテール)から徐々に内部リンクによってミドルキーワード、ビッグキーワードでの上位掲載を目指します。
ビッグキーワードミドルキーワードロングテールキーワード
ワードプレスワードプレス 作り方

ワードプレス 始め方

ワードプレス 作り方 初心者

ワードプレス 作り方 簡単

ワードプレス 始め方 クイック

ワードプレス 始め方 すぐに

データ保存に関しては、画面右上の矢印マークをクリックして、関連キーワードのデータを.CSVやGoogleスプレッドシートにダウンロードして保存することもできます。

keyword sample

キーワードプランナーの詳しい使い方に関しては『Google キーワードプランナーの使い方』

ラッコキーワードの使い方【あとがき】

以上になります。いかがでしたでしょうか。

  1. 関連キーワードの確認や使用意図を理解する
  2. ラッコキーワードで検索ボリュームの大きいキーワードを確認して、キーワードの方向性を確認する
  3. 全キーワードコピーによりキーワードプランナーで関連キーワードのロングテールを確認する

この記事『ラッコキーワードの使い方』によって、今後はスムーズに記事用のキーワードを設定できるようになったと思います。

キーワードを設定して記事を編集したら、『サイト順位の調べ方【SEOチェキ】』で自分やライバルのサイトや記事のキーワード毎の順位をチェックして、検索結果の上位表示を目指してください。

『ASPに登録する方法』で、ASPサイトで商品のラインナップを確認して、関連キーワードから今後の記事を考えるのもいいと思います。

WordPressのサイト自体は、『WordPressの始め方』ですぐに楽しいブログライフを始められます。

それではまたお会いしましょう。

一ツ柳天之介でした。

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