ロングテールキーワードのメリットを初心者にもわかりやすく解説
ロングテールキーワードを使ったSEO対策という言葉をよく耳にしませんか?
「記事を作るにはロングテールキーワードを適切に配置して〜」などとよく目にして意味がわからず悩んでいませんか?
今回はロングテールキーワードのメリットを解説していきたいと思います。
ロングテールキーワードとは
ロングテールキーワードとは検索ボリュームが少ない複合キーワードのことを指します。
Google検索などを行う際に、検索窓に入力するメインのワードとは別に希望する条件を付け加えて「ロングテールキーワード 意味 使い方 手順」などのように入力したことがあると思います。それがロングテールキーワードです。
ロングテールキーワードは基本的には3、4語以上の複合語、複合キーワードです。
キーワードの検索ボリュームに明確な基準はありませんが、月間検索ボリュームがおおよそ100〜500のキーワードがロングテールキーワードです。
つまり1ヶ月に100回以上500回未満の回数で検索される、検索ボリュームの少ない複合キーワードです。
キーワードには検索ボリュームに応じて種類があります。
キーワードの名称 | 月間検索ボリューム | 具体例 |
---|---|---|
ビッグキーワード | 3000以上 | WordPress |
ミドルキーワード | 500~3000 | WordPress 始め方 |
ロングテールキーワード | 100~500 | WordPress 始め方 Xサーバー |
スモールキーワード | 1~100 | WordPress 始め方 無料 |
ロングテールキーワードのメリット
ロングテールキーワードで記事を書く理由は何でしょうか。
結論から言うと、検索結果画面の上位に入りやすいためです。
ホームページを見てもらえるかどうかというのは検索結果画面の1ページ目に表示されるかどうかということが大きく意味を持ちます。
収益化サイトであろうとなかろうと、見てもらわないことにはサイトを作成した意味がありません。
ユーザーのオーガニック検索(自然検索)の検索結果画面の上位に表示されることこそが、新しい顧客やユーザーをサイトに流入させます。
検索結果画面の上位に表示されなければ気づいてもらえないばかりか、クリックされることすらないからです。
検索ボリュームの多い一語のビッグキーワードで検索結果画面の上位に位置することが理想的ですが、いきなりここを狙うのは現実的ではありません。
ビッグキーワードの検索結果画面の上位に位置するのは、企業のサイトや多量の記事数を持つサイトが選ばれており、その理由はGoogleのアルゴリズムによってドメインパワーやサイト全体の専門性が加味されているので、初心者のサイトがここに食い込むのはとても難しいからです。
ロングテールキーワードを使って質の高い記事を書けば、検索ボリュームは少ないですが検索結果画面(SEFP)の上位に表示させることが可能となるメリットがあります。
ロングテールキーワードを使ったSEO対策
SEOとはSearch Engine Optimizationの略です。日本語で言うと検索エンジン最適化。
SEO対策とは、簡単にいうとGoogleサーチエンジンに対して記事やサイトを最適化することです。
ロングテールキーワードを使ったSEO対策というのはいくつかの方法に分かれています。
1.ロングテールキーワードでユーザーに価値をもたらす品質の高い記事を書く
まずはロングテールキーワードを使って、しっかりとした記事を書くことです。
タイトルや見出しに使ったロングテールキーワードに対する答えを、本文内で明確にわかりやすく提示する必要があります。
3、4語のキーワードを検索窓に入力したユーザーの検索意図は何なのかを想像して、具体的にメモなどをとって準備するのも1つの方法です。
メインのキーワードに対する関連キーワードを確認して、キーワードに付随するユーザーの希望なども考慮する必要があります。
実際に使用するロングテールキーワードでGoogle検索し、検索結果画面の上位に位置する競合サイトよりも価値のある記事を作成しなければなりません。
関連キーワードを取得できる無料のツールを解説した記事『goodkeywordの使い方』もあります。
2.内部リンクを綺麗な流れで貼る
ロングテールキーワードで比較的検索ボリュームの少ない状態で上位表示された記事の内部リンクから、ミドルキーワードやビッグキーワードの記事へとユーザーを流入させて、記事の閲覧者数を増やし、最終的にはビッグキーワードでの検索結果上位を狙う方法です。
内部リンクを自然な流れで貼るにはコツがあって、文章の流れに沿って自然な流れでリンク記事を読んでもらわなくてはいけません。
いかにも押し売りのような形で「クリックしてください」などと書くと逆効果ですし、できれば画像リンクよりもテキストリンクの方がクリック率が高いことも様々な解析サイトによって判明しています。
文章の流れに沿ってリンク記事のタイトルを記載し、青文字になっている以外は一見するとリンクだとわからないような記載の仕方が理想的です。
この理想的な内部リンクの配置によって、ロングテールキーワードの記事からミドルキーワードの記事へユーザーが流入し、ミドルキーワードの記事の検索結果画面での順位が徐々に上がっていきます。
ロングテールキーワードはCV率が高い
一般的にロングテールキーワードはCV率が高いため、メリットが多く、ニッチキーワードと言われたりもします。
CV率とは成約率のことで、記事を訪問したユーザー数に対してサイトで販売している商品の購入率のことです。
3、4語のキーワードであるということは、ユーザーが検索した商品名に対しての訴求要素が高いということなのです。
収益化に関しては、ロングテールキーワードであるだけではなく、そのキーワードが商品の購入というある種のゴールに近いキーワードかどうかを知っておく必要があります。
収益型のキーワードには、商標キーワード、収益キーワード、集客キーワードがあります。
商標キーワード>収益キーワード>集客キーワードの順で成約率が高い(購買意欲のある)キーワードなので覚えておいてください。
例
- 商標キーワード→「一ツ柳キーワードスクール 口コミ」
- 収益キーワード→「キーワード塾 おすすめ」
- 集客キーワード→「キーワード 使い方」
ロングテールキーワードの検出の仕方
では実際にロングテールキーワードの検出の仕方をご説明します。
まずは使用するキーワードの候補を取得します。
特定の1単語をラッコキーワードなどの関連キーワード検索ツールで検索し、2語以上のキーワードの候補を取得する。
ラッコキーワードのTOPページ中央の検索窓にキーワードを入力して虫眼鏡マークをクリック
表示されたサジェストキーワードから、検索ボリュームが多いものをプレーン欄で確認する。
画面右上の『コピー』をクリックし、全キーワードをコピーする。
ラッコキーワードの詳しい使い方は『ラッコキーワードの使い方とロングテールキーワードの検出方法』
次にキーワードプランナーを開き、『検索のボリュームと予測のデータを確認する』をクリックする。
『検索のボリュームと予測のデータを確認する』ウィンドウの中央部分に、先ほどコピーしたキーワード候補をすべてペーストする。
画面右下の『開始する』→クリック
画面上部のタブ『過去の指標』をクリック
キーワードが表示されるので、『月間検索ボリューム』をクリックして、検索ボリューム順に並べ替えます。
月間検索ボリュームが100〜500のキーワードが、記事で使用できるロングテールキーワードです。
検索ボリュームを測定したいキーワードが複数ではなく個別の場合は、直接キーワードプランナーで検索ボリュームを測定することもできます。
キーワードプランナーの詳しい使い方は『Googleキーワードプランナーの使い方とロングテールキーワードの上昇予測値』
ロングテールキーワードを使ったサイト設計
ロングテールキーワードを使ったサイト設計の仕方をご説明をします、
ロングテールキーワードで5〜10本の質の高い記事を書き、内部リンクを関連する1つのミドルキーワードの記事に集中させます。
上記の手順で、ミドルキーワードの記事を3〜5本書き、それらの内部リンクをすべて1つのビッグキーワードの記事に集中させます。
このサイト設計によって、ロングテールキーワードの記事を読んだユーザーを、記事内の内部リンクによってスムーズにミドルキーワードの記事へ、ミドルキーワードの記事からビッグキーワードの記事に流入させることができるわけです。
サイト設計は非常に重要なものなので、できればブログを書き始める前にしっかりと設計しておく必要があります。
サイト設計はじっくりと時間をかけてノートなどに記載しておいて計画的に記事を作成していくようにしてください。
ロングテールキーワードのメリット【あとがき】
以上になります。いかがでしたでしょうか。
ロングテールキーワードは、SEO対策において欠かすことのできない要素ですので、しっかりとサイト設計をして適切に使用するようにしてください。
SEO対策としては『Ubersuggestの使い方』も覚えておけば、様々な方法で自分のサイトや競合するサイトの内部を確認できるので、リライトの方向性を迷わずに推敲していけます。
それではまたお会いしましょう。
一ツ柳天之介でした。